🏢 巡回業務(館内・敷地内)の標準手順

🏢 巡回業務(館内・敷地内)の標準手順

巡回前の準備

  • 巡回スケジュール(時間・ルート)を確認

  • 無線機・スマホ・ライト・鍵類を携行

  • 異常報告の手順を事前に共有

  • 特別警戒エリア(工事区画、夜間閉鎖エリア等)の確認


🚶 ② 巡回の基本ポイント

巡回は 「見る・聞く・嗅ぐ・触らない安全確認」 が基本です。

■ 【見る】

  • 不審者・不審車両

  • 不審物(放置物)

  • 破損(ガラス・壁・設備・鍵)

  • 扉・窓の開閉状態

  • 電気・空調・照明等の異常ランプ

  • 水漏れ・浸水

  • ゴミの散乱・汚損

  • 火災に関連する兆候(煙、焼け跡)

■ 【聞く】

  • 異音(機械音、警報音、破損音)

  • 人の叫び声・争いの音

■ 【嗅ぐ】

  • 焦げ臭い匂い

  • ガス臭・薬品臭

  • 排水臭の異常

※明確な異臭がある場合は近づかず、速やかに報告。


🗺️ ③ 巡回ルートの例(一般的なビル)

● 館内

  • 1階エントランス → エレベーターホール

  • 各階共用部(廊下・トイレ・給湯室)

  • 階段室

  • 機械室・電気室(外観点検)

  • 消火器・消火栓・防災設備

  • ゴミ置場

● 敷地内

  • 建物外周(フェンス・門扉の施錠)

  • 駐車場・駐輪場

  • 植栽エリア

  • 搬入口・通用口

  • 喫煙所・ベンチ周辺

※ルートは建物ごとに最適化が必要です。


🔍 ④ 異常があった場合の初動対応

安全を最優先(無理に近づかない)

1. 不審者・侵入者

  • 距離を保つ

  • 近づかない・追わない

  • 管理室・警備室へ連絡

  • 危険が高い場合は 即110番

2. 不審物

  • 触らない・動かさない

  • 周囲を立入禁止に

  • 管理者へ報告 → 必要なら警察

3. 火災・煙・異臭

  • 即座に119番

  • 初期消火は安全確保できる場合のみ実施

  • 周囲に避難を促す

4. 設備異常・漏水

  • 周囲を確保

  • バルブやブレーカーには勝手に触らない

  • 施設管理者へ連絡


📝 ⑤ 巡回記録(報告書)に記載する内容

  • 巡回日時

  • 巡回範囲

  • 発見した異常(場所・内容・程度)

  • その場での対応

  • 管理者への報告内容

  • 写真記録(可能な場合)

記録は後のトラブル対応や設備保全に非常に重要です。


✔️ ⑥ 巡回時の注意点

  • 同じルート・同じタイミングだけでなく、不定期巡回も組み合わせる

  • 死角(トイレ・階段裏・非常階段)を重点的に

  • 深夜巡回ではライトと無線を必ず携行

  • 単独巡回が危険なエリアは複数名で

  • 扉の “閉まっているように見えるが施錠されていない” ケースを必ず確認


📌 まとめ(最重要ポイント)

  1. 安全最優先で無理に近づかない

  2. 不審者・不審物・火災兆候に敏感に気づく

  3. 異常発見時は速やかに報告・連携

  4. 巡回ルートと記録を徹底する

ビル総合管理