🚨 不審者への“適切な排除(退去させる)手順”

🚨 不審者への“適切な排除(退去させる)手順”

自分と周囲の安全確保(最優先)

  • 不審者には近づきすぎない

  • 2~3m以上の距離を確保

  • 単独で対応しない

  • 逃げ道をふさがない(追い詰めると危険)


状況観察(危険度判断)

安全な範囲で以下を確認

  • 行動:徘徊、無断侵入、暴言、威嚇

  • 持ち物:凶器の有無

  • 目的:立入り理由を説明できるか

  • 単独 or 複数か

⚠️ これ以上近づいて確認しようとする必要はありません。


声かけを行う(安全な距離を保つ)

警備・管理者としての一般的な声かけ例:

  • 「こちらは立入禁止エリアです。ご用件を伺ってもよろしいですか?」

  • 「危険ですので、こちらには入れません。退去をお願いします。」

ポイント:

  • 落ち着いた声で、命令口調を避ける

  • 相手に手を触れない

  • 威圧しすぎない


退去を求める(法的に正当な要求)

不審者が無断で敷地・建物に侵入している場合、
施設側には 退去要求の権利(不法侵入への対応権限) があります。

例:

  • 「このエリアは関係者以外立入禁止のため、退去をお願いします。」

  • 「管理責任者の指示により、ここから出ていただく必要があります。」


危険度が高い場合の対応

次のいずれかに該当する場合は、直ちに110番通報

  • 凶器を所持

  • 暴力・威嚇・叫び声

  • 施設の破壊行為

  • 退去命令を無視

  • 館内を徘徊して逃げる

  • 明らかに精神的に不安定な様子

あなた自身で取り押さえようとしてはいけません。


関係者(管理室・警備室)への連絡

  • 不審者の特徴(服装・性別・背格好)

  • 行動(徘徊・暴言・逃走)

  • 場所・移動方向

  • 退去指示に対する反応

※安全のため、無理に尾行しない。


必要な範囲で周囲に注意喚起

  • 利用者・テナントに「危険なので近づかないでください」と案内

  • 出入口・エレベーター付近に職員配置


警察対応後

  • 被害状況の確認(破損・侵入経路)

  • カメラ映像の確認(提供は管理者判断)

  • 再発防止:巡回強化、施錠確認、サイン設置など


してはいけないこと

  • 自分で取り押さえる

  • 暴力的排除(押す・つかむ・殴る)

  • 撮影して挑発する

  • 無資格の人が警備業務と誤解される行為をする

  • 複数人で囲んで強制的に排除

これらはトラブル増大・違法になる危険があります。


✔️ まとめ

不審者の排除とは「安全に退去してもらうこと」であり、力で排除することではない。

  1. 安全確保

  2. 距離を置いて観察

  3. 落ち着いた声かけ

  4. 退去要請

  5. 危険度が高ければ即110番

  6. 管理者・警備室と連携


必要であれば、

  • オフィスビル

  • 商業施設

  • 学校

  • マンション管理
    など、施設に合わせた不審者対応マニュアル も作成できます。

どのタイプの施設で使う想定ですか?

ビル総合管理